渇きについて
mugi



老いたつま先に、かなでられる季節もあるのなら渇い
たくちびるもかけた肋骨もみなとおりすぎた景色とお
もえばこそ、おろした瞼のうらにも砂ははりつき、水
晶体を舐めるように蜥蜴が這う、






自由詩 渇きについて Copyright mugi 2011-05-08 00:39:08
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