群青
はるな


うす青は群青の背に程遠く 終わらぬ恋の浅はかさを見る

はじめから終わっていたと知りながら引きずるように肌をぬらした

すべてなどあってないようなものだから千切れた胸に世界を仕舞う




短歌 群青 Copyright はるな 2011-04-25 15:16:05
notebook Home 戻る
この文書は以下の文書グループに登録されています。
ちりぬるを