時空のわななき
信天翁

痛々しいカルマのヘドロで
    埋めつくされた胸のぬかるみに
重々しいリグレットが渦巻き
    不気味にフェードインする
        ギロチンの陰影があった

そして あぁ なんということか
   月影と星屑が握手している裏庭で
冷えきったいのちのローソクは
     焔をゆらしながら震えているとは

沈黙に息詰まるいのりをこめて・・・・・


自由詩 時空のわななき Copyright 信天翁 2011-04-16 09:38:05
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