義
茶釜
板前も厨房もなき休校舎漁師の包丁上手あり
剣豪も抜けば珠散る名刀も大根菜っ葉に歯が立たず
安物の包丁なれど大根の百や二百は活かして錆びよう
包丁を一度持たば芋ひとつ胡瓜一本真剣勝負
男女の別流派巻物免許無用日ノ本に知らぬ者無きその技は人呼んで銀杏半月斜めぶつ切り(かなり字余り)
短歌
義
Copyright
茶釜
2011-03-19 13:39:24
縦