今やすっかり「題名だけのスレ」として定着?し十一回目のターンも満ちつつある「題名だけの詩のスレッド」。その「題名だけの詩」のスレッドが設けられた経緯/きっかけ、についての話があったはず、とずっと探していたのですがやっと見つけました。当時はスレッド自体これ程までに林立などはしていなかったので、感想、批評、雑談スレッド等行きつ戻りつしていたのですが過去ログではなく現役の、システム関連ではなく詩についての「質問スレッド」にありました。どうりでなかなか見当たらなかったはず。
詩においての題名とは、という流れから題名だけの詩もあり得るのか、という疑問が生じ何事もやってみないことには、と管理人である片野さんがつくられたのが「題名だけのスレ」の始まり。個々の発言ではなく、スレッドそのものの参照先のみ、引用?させていただきます。質問スレッド、見つけてみれば初っ端の話題がこれでした。
http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=4
自分の投稿した分を月ごとにまとめながら、「題名だけのスレ」について何方かがフォーラム内で触れられた時のことも、書きとめて行こうかと思っています。尚、題名たち、二○○四〜二○一○年の一月分、今回は二百弱あります。取捨選択と整理、推敲の上でのこの数ですのでそれについてはお許しください。
「無限のハノン」
「
詩のきわみ」
「みかん箱コレクション」
「お祭りずき嫌い」
「ロシア語を洗濯してしまった」
「詩の中のシチュー」
「貧者のいっぴょう」
「髪を乾かしたことがない」
「詩沃の大地」
「叙事詩としての物理学」
「塩化銀の星々」
「共感ばいばい」
「気圏の舟」
「ささダゴン」
「蝋梅渉猟」
「早く咲きすぎたボケの唄」
「モラング/モランのことば」
「すけあふくろう」
「ニヒトなひと」
「クライム・チャウダー/犯罪者のスープ」
「ボコマル靴下」
「のひとなひと」
「窓送交信曲」
「皓と呼ぶもの」
「寅年のバター」
一/七 二○一○
「ウォーターテディベア、クマムシ」
「あんたっちゃぽえむ」
「藍色の揺り籃、失黒の宇宙」
「シャノンの猫」
「アバウトにポエム」
「題名の原価」
「原詩関数」
「レーズンずリースン、干しぶどうの言い分」
「アイウオーレ、アビチの園」
「イクチオステガのステップで」
「詩餓鬼」
「薔薇色のホワイトノイズ」
「みくぬすびと」
「リンとレンのロンド」
「水脈と暗渠」
「空の少しだけこちら側」
「うたうばーば」
「ひとりよがりのロガリズム」
「ゆねすこの猫、ゆすねこ」
「パセリ泥棒」
「サンドイッチの魔女」
「素数についてのローカル・ルール」
「ネコノミミコロン」
「詩ばりの美学」
「繭玉プラネ」
「毛ヶ忍」
「かたくななかたつむり」
「とまどいのかまどうま」
「無花果、有花果、映日果」
「たこ焼きのスフィア」
二/七 二○○九
「ぶっころすブロッコリー/緑のタタキ」
「サーカディアン・ガーディアン」
「再話文学としての現代詩」
「赤いろうそくとダゴン」
「インターネットネビュラ」
「白鳥の繭」
「一月はちみつ」
「モノリスの忘れ物」
「マルチングどんぐり」
「捜神雪苦」
「瑞穂の国の鼠浄土に」
「子の年のインターネット」
三/七 二○○八
「水の櫛」
「定型のモラトリアム」
「フレキシブルなセンシティブ」
「海の価値、山の価値」
「カフェオレマダムとクロックムシュー」
「早春の荒野」
「キターブが来たよ」
「陽なたの猫」
「くだらながりたい」
「ムササビと山葵」
「隻なる歌」
「真理値の心理学」
「ブランシュ・トップ・クォーク」
「イッヒ リーベ リビドー/僕のターヘル・アナトミア」
「雪の彦」
「詩肉」
ポエム山海経より。
「ひとりごとコラボレーション」
「冬ぷち」
「絵に描いた勿論」
「御杯毒乞う」
「よろず縫いぐるみます」
「緋色の豹」
「手にとって比べること。平たく言って」
「アンヘルスエンジェルス/不健康な天使たち」
「月をくるむ」
四/七 二○○七
「セ・ロリ/ロリータのスープ」
「頂の桜」
「文字と余白の黄金率」
「ゲシュティンアンナと天の葡萄」
「十三色の猫」
「読むことを知らない」
「
言婆婆」
「ポエム・ヘテロシス」
「公開暗号ポエム」
「ヤマネねんね」
「墨堤のピンク」
「ライラ、夜という名の蕾たち」
「からっぽのかたっぽ。」
「雪のムーセイオン」
「ぽんぽんポエム」
「
詩の面」
「大寒の
立花」
「よる、いのちのいちに。」
「ひとつめのめのう」
「ことはばをきかせる」
「鋭い指摘ごっこ」
「ティアーモ たもれ」
「味文字語(AJI MOJI GO)辞典」
「猫の手も借りた」
「メトロノームとストップウォッチ」
「方舟を運ぶ」
「かんきつビタミン
P」
「ポエムだというなら分かる」
「泥鰌すくいの魔女」
「如月の書皮」
「海から来たフェルメール」
「寒気と椿」
「雪の有声音」
「災害のディーヴァ」
「ユグドラシルの最初の一本」
「セイレーンの雨」
「さくらクマリン」
「
甘藍の玉」
「さくら浚い」
「薄紅のスーベニール」
「ことさらい」
「片あや」
「あやとりのやりとり」
「ポエトの干支」
「スニェーク、ソーン、ノーチ」
「ウーパールーパー・サイクル」
「りんぷん/うろこ/Scales」
「コオリのミュー」
「銘菓マトリョーシカ」
「ひよこふるさと」
「寒いからといって雪は降らない」
五/七 二○○六
「ことそぎの斧」
「集言灯と有管鰾魚類」
「美しい羅列」
「
去嫌と去好」
「二等星の名前カタログ」
「ろーるしゃっはわっはっは」
「雪の魚と
幽霊網」
「トワトワト、吾もまた一尾の狐であれば」
「みるくゆがふ飲んで」
「厳冬峠」
「箱庭詩集」
「癒やされ萌え」
「ケセラピストたち」
「ぱりぱりの星夜」
「名づけてしまうことなく呼ぶため」
「とけ残り雪のオブジェ」
「プレ、ハブ/手に入れる前に」
「方舟のログ」
「味蕾語辞典」
「
袋小路 文さん/garden path sentence」
「二十夜星天道」
「真果と偽果」
誤読のための植物学ノート
「またたびたみん」
「レシピわんこ雑煮(歳の数だけ)」
六/七 二○○五
「食べられないスベスベマンジュウガニ」
「へのへのもへ詩 と へのへのポエジー」
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への詩
「慣性には自信があります」
「既詩鮮明」
「火星たんぽぽ」
「クラリッサをルリルするドンドの美しい瞳について」
「河原のとある石っころの一つにバーコードを見つけたときの
膝がぬけるような感動について。」
「月のわぐ間」
「論より壁」
七/七 二○○四