梅見月生まれの題名たち02
小池房枝

題名だけの詩のスレッドより、
二○○四〜二○一○年の二月分から百五十前後抜粋。
多分、途中で数え間違えていなければ。


「シュークリームのアップリケ」

「自然と歌と適者並存」

「美しき不燃」

「まだ生まれない台風」

「引きこもり悲喜こもごも」

「あのと尾近づきになりたい。」
 
「既詩感」

「ふくらむまでねかせておきましょう」

「コンステレーション☆コンサート 星巡り星座音楽会」

「さがさないでください」

「ヤオ族の水仙姫」

「詩せずして詩かばね拾うものなし」

「クリオネ・クレヨン」

「ミモザの星座」

「未必の恋」

「同じ穴のミイラ」

「アネモネフィッシュとセルフィッシュジーン」

「夜光虫夜想曲 ノクティルカ・ノクターン」

「半詩半生」

「A音、440ヘルツの鈍器」

「毛毬藻」

「シミダス/現代詩用語の基礎知識」

「はぐはぐダーリン/strangler trees」

「書架の星座」

「木っ端ミジンコ」

「詩々累々」

「がびっしゅとつぶやくとき」

「しにふぃアント、詩にへぇ・・・」

「滅亡済み印欧祖語の適応放散と無効拡散」

ニム・チンプスキーによるアメリカン・サインランゲージ入門」

「詩人に口なし」
一/七 二○○四


「マールメア、海夢魔と海馬」

「見目よき魔女ら」

「スカートのアルト」

「ジェムとジェンマ」

「骸晶」

「初砂空」

「タターガタ、今日はあたたかかったね」

「星座盤自鳴琴/ステラー ディスク オルゴール」

「詩話手話」

「馬鹿につける形容詞」

「言葉たちの被写界深度」

「果ての桜」

「ずるの恩返し」

「キスのエスキース」

「セーター植物とクッション植物」

「笑気と瘴気/誤読される宮沢賢治」

「求愛給餌チョコ」

「天地無用/世界なんていらない」

電信渦メールシュトローム

「星くずの瞳、こいぬのふぐり」

「同類婚姻譚」

鈍色にびいろの鈍器」 
二/七 二○○五


「イシュタルの薔薇」

「沈黙の神ハルポクラテスとミューズ」

「青春のアルデヒド」

「古めかしい仄めかしたち」

「ひそやかな密度」

「碧落の水鱗」
 
「喫水線下の花壇」

「ハニーサックル・マンデルブロー」

「ホエザルの森」

「あたたかなかいな

「てをには」

「ざわざわ、すべすべフレーバー」

「どこかにあるっていうことはつまりそれが失くしたっていうこと」

「フラクタクル・フラワーズ」

「まだ見ぬミーム」

「空の空き地」

「真水の真珠」

「木漏れ日のための植栽デザイン」

「こみゅにけーしょんインピーダンス」

「銀魚という名の金魚」

「綺羅の羅列」

「マイナス・アルファが足りない」

「詩人がひとの姿で恩返しに来るが正体を見られて去る。」

「ロッカーの中のロケット」

「言の葉のモル」

「擬傷文学」

「バシリスク/王たる者のリスク」

「エディブル・ポエブル」

「アルフワーリズミー/ある花のリズム」

「行間羊羹」

「冥途喫茶だつえば」
三/七 二○○六


「春のアネモメーター」

「ことり。」

「莟含み」

「たくらんをたくらむ」

「乗り換えコンパス」

「レイリー・ブルーの秘密/空はいつまで青いだろうか」

「海水のダンス/地球の海が澄んだとき」
 
「赤潮/春の祭典」

「金魚鉢を飼いたい」

「指の遥かに」

「甘やかな坩堝」

「地下湖の春」

「はと時計ハート」

「霧雨のスフレ」

「天の窓辺」

「粉雪のポ・ト・フ」

「詩を弁える」

「スズメ百までちゅんちゅん忘れず」

「万里の馬鹿」

「一滴の大循環」

「砂の収支」

「空気よりも本を」

「シエラザード、自分自身のために」

「多数派というマイノリティ」

「天球儀の内側」

「ミケのケミストリー」

「菜の名、花の名」

「ホムンクルスの休眠卵」

「エデン/楽園のミトコンドリア」

「やかましいまやかしたち」

「有るか無きかの何かの在り処」

「お気軽にブーケガルニ」

「あの葡萄は酸っぱいと、星に向かって言うな」

「咳、雪、子狐、こんこん」
 
「キャットウォークでムーンウォークを」
 
「夜とたんぽぽ」

「手探りの灯り」
四/七 二○○七


「わからないけどかわらないもの」
 
「酩酊メトロノーム」

「イ単調で異端を歌おう」

「マインドマップレスセンテンス」

「アフォーダンスとしての現代詩」

「係り結びのおむすびころりん」

「1モルカラフル、1ポエジュール」

「フォーレルの一番」

うたを駆る種族」

「印の卵」

「いぬの日曜大工さん」
五/七 二○○八


「ヒスイカズラとスイカズラ」

「ソメイヨシノの種から」

「深海かっぽれ」

「人参の大地」

「収集車がつかない」
 
「馬鹿というUMA」
 
「海のオンディーヌ」
 
詩の史うた  ふひと
 
「廃園のリスト」
 
「ミア・マドレーヌ、マーマレード」

「ビスクドールのビスチェ」
 
「春一番グラタン」
 
「あえかな塩化ナトリウム」

「みかんがーるとりんごりら」
 
「見えない耳せん」
 
「ばってらぶってら」
 
「万能ソシュール」
六/七 二○○九


「俺ん家のフレンチトースト」

「SETI日和」

「つつみこんでみる」
 
「こころみのゆりかご」

「心外妄想」
 
「律についての不文律」
 
「未語箱」
 
「ぞんざいな不在」
 
「視覚おたく」
 
「軽い重石」
 
うたのテトラ」 

「ナのテク、命名の技術」
 
「認色論」

「国語辞典の現象学」
 
「つぼのなかのるつぼ」
七/七 二○一○


散文(批評随筆小説等) 梅見月生まれの題名たち02 Copyright 小池房枝 2011-02-23 23:57:03
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