アイスコーヒーの日
めー

コンビニの
100円スイーツを食べて
心に膜を張る
むき出しのものに
触れないように
誰のせいでもないことを
誰かのせいにするみたいに

のどがかわいたって
いつも用意されている
くらいの
500ml
くらいの
夢、みるくらいには
甘く
たまには
左詰め
数行
数十文字

今日がアイスコーヒーの日だったなんて
まだ誰も知らないように
明日がアイスココアの日だって
知る人は少ない
そんなことより適切な
砂糖の量がはかられて
ワンパックにそそがれる
作業に値段がつけられる


自由詩 アイスコーヒーの日 Copyright めー 2011-02-19 02:22:54
notebook Home