原色のシャワー
洋輔



君の涙が乾く前に
僕の想いを伝えておこう
愛しい分だけすれ違い
言葉が足りないままで
君を愛してると

僕を映したそのつぶは
君の頬を伝い落ちた
風がその痕を消してくれるさ
優しさだけを残して
そっと頬にキスした

間違いばかりの
僕かもしれないけど
公園のいつものベンチで
語った夢は本当だよ

世界でひとつだけの愛をあげるよ
笑った君はとてもpretty,pretty,I love you
離すもんか この手を


君の髪をそっとなでて
君の存在を確かめた
君のぬくもりを温めながら
僕の存在を確かめた
黒い瞳の中にも

生きるのが下手な
僕かもしれないけど
原色のシャワーを浴びて
僕は少しは強くなれたかい?

世界でひとつだけの愛をあげるよ
my darling 瞳を閉じてkiss you,kiss you,I love you
離すもんか この手を










自由詩 原色のシャワー Copyright 洋輔 2011-02-14 20:10:39
notebook Home 戻る  過去 未来