目が根と眼鏡
小川 葉



がんきょうの
はながさいた
めにねづいて
とうめいなはながさいた
つるがみみにまきついて
やがてくちていった
みがなった
わたしはなみだを
ひとつぶこぼしていた
がんきょうは
もういらなかった
なにもみえないから
みたくないから
つちにかえっていった



自由詩 目が根と眼鏡 Copyright 小川 葉 2011-02-04 03:45:41
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