冬の青いよる
吉岡ペペロ

よるが青かった

星がすこし散らばっていた

このなんねんか

いつも腹が痛かった

死んだらこの青いよるに召されるのなら

こわくなかった

あそこにいけるのなら

こんなこと

まいにち考えている冬の青いよる







自由詩 冬の青いよる Copyright 吉岡ペペロ 2011-02-03 19:11:32
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