マドガラス
猫のひたい撫でるたま子


うずくまって眠って、起き出してきたら窓越しにもう夕日が見える

窓を開けて見てみたらきっと綺麗だろう、そう思うだろう

煙草があと半分しか残っていない 吸いかけを吸う

鼻先で燃えている、その煙を食べる

あした 朝はくるのかな


自由詩 マドガラス Copyright 猫のひたい撫でるたま子 2011-01-08 02:00:39
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