やさしい皮に包まれたなら
花形新次

小さい頃は
亀様が見えなくたって
別になんとも思わなかった

あやしい気持ちで
目覚めた朝なのに
大人になっても
ついに奇跡は起こらず

パンツを下ろして
延び切ったゴムみたいな
やさしい皮に包まれたなら
ちんぽ
目に映るすべてのものは
絶望のメッセージ

って大袈裟やねん
なんで関西弁やねん
ほな、さいなら


自由詩 やさしい皮に包まれたなら Copyright 花形新次 2010-12-07 19:49:13
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パロディ詩