♪君色♪
顎長三日月

夕暮れ時…
空から色が…
奪われ始めると

君から…
笑顔が…
君からも
色が…
奪われてるんじゃ
ないかと…
不安になる…

僕が白旗を
振ることすら
諦めかけた時…

まるで雨上がりに
空を飾る
七色の虹のように…
ニッコリ笑って

何度となく
僕の白旗を
僕色に染め直して
励ましてくれた☆
僕の色を…
思い出させてくれた☆

僕の記憶にある
君は今もキラキラと
七色に輝いてるよ♪

だから、もしも…
君が自分の色を
失いそうになったら
僕の所においで♪

僕は君色を
知ってるから♪
君色の『絵の具』は
いつだって
僕のポッケに
入ってるから…



自由詩 ♪君色♪ Copyright 顎長三日月 2010-12-05 20:17:59
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