スタバな女学生とトリップしながら
番田
ミミズ君が群れる
糸こんにゃくのドンブリ
俺は 君が欲しいよ
スコッチウイスキーの縞模様
*
黒色の思いが
水色とオレンジに混ざり合って
群青色の体から
レミオロメンのメロディーに乗せられながら
今日を 漂う
好きにしなよ
おまえの愛するがまま
俺は黙って眺めよう
殺されたのだとしても
時は 俺の野望を 奪い去る
滴るよだれ
赤ちゃんの前掛け
母ちゃんに会いたいだなんて
君は 今いくつだ
溶け散らばっていく溶液が
俺の心だ 俺の
溶液のようなものを
うどんにして食べ尽くしていく
君の 言葉
君の 声は
いったいぜんたい大気圏のどこだ
俺は 何を 見た
何も見えない
髪の毛から散らばるシャネルの匂い
うどんのつゆの匂い
君は 何を 食べたんだ
俺も それ 食べたい