俺にはもう何にもすることは無いような気がした
部屋の中でニタニタとした　笑いを浮かべている男
釣り竿を持ちながら訳もなく微笑みのこぼれる瞬間であるかのように
少し危ない精神を持っている自分自身の将来に不安を覚えさせられる


ＣＤをトレイに　載せ
いつもの　音楽ってやつを
流すときには　いつもの
水色な　涙が　必要だったんだ


現代詩フォーラムで詩を投稿するときに思う
俺の詩は何を人間に対して　訴えるべきであるのかを　自問する
現代詩フォーラムに俺の詩は　何らかの意味を持つのだろうかと
何だか知らないけれどもむずむずしながらもおかしいような気分にもなってくる
詩を投稿する前にYAHOOでニュースをチェックした
AKB以外は　特に　何にも　無かった

＊

起業に失敗した
あいつ　どうなったんか
あいつのことは　もう知らない
あいつ　あいつ　あいつ　あいつ