朝湯
生田 稔

二人して酒を酌みかい見合わせて独酌相哀れむという

琴の音の行きかう部屋に酒吟して黒田節吹く尺八の音

今日は雨雨の朝なり一人いて古事書記を読む朝湯上り


短歌 朝湯 Copyright 生田 稔 2010-11-08 09:37:17
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