おりも政夫
花形新次
北の富士が大好きで
負けるとTVの前で泣いていた
横綱のくせにコロコロとよく負けるので
オカンが本気で
「うちの息子が悲しむので
負けないでください。」って
手紙を出そうとしたくらいだ
俺だって負けたくて負けてんじゃねえよって
俺が北の富士なら思ったに違いない
そんな理由のわからないことで
悩んでいるうちに
43にもなってしまったから
残りわずかな歳月を
拾い集めて暖めあおう
おりもの政夫は べつに何の関係もないです
寒い 非常にさぶい
うけ狙いの友達が
また出来損ないの詩みたいなもんを書いて来たよ
遠慮はいらないから
これはボツだねって
ズバリと言ってあげなよ
おりもの政夫は べつに何の関係もないです
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パロディ詩