まんまる月
朧月

月が私の心を
真っ直ぐに射るから
嘘がとけてしまったみたい
瞳 熱いよ

雲は負けずに覆うけど
月はそのままで
照らすよまるでなにも
なかったみたいに

何度目のまんまるなんて
ほんとはどうでもいいこと
欠けた月日の数は
後悔ににてる数えたくなる

思い出たちは
悲しみも連れてくるけど
心にある景色は
涙色だけじゃない

思い出たちは
あなたの温度思わせる
どうか幸せでと
私はここで願う

月はまんまるに光る



自由詩 まんまる月 Copyright 朧月 2010-09-23 20:41:53
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