夏のおわり
スウ

ほら、夏がバイバイしてる

電線の上 空高く

「さようなら」

「………」

せつなくなるのは僕だけか

そわそわするのは僕だけか?

名残惜しそに吹く風が

伸びた前髪を揺らすよ












自由詩 夏のおわり Copyright スウ 2010-09-16 18:34:45
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