牡蠣を食しに
番田 

久しぶりであることを
今日は食べた ほんの少しの阿波踊りには
口の苦みを残した 牡蠣の中にはじけた
考えてみれば 生牡蠣としての


牡蠣だった この意味としての
牡蠣だなんて 下北沢にしか売っていないから
スーパーだけのイベントであるのだと


加熱用なんて 見ることなく
風としては 通り過ぎた
千代田線方面だったが 歩いた ビールだった


見ていた 我らだった 
ウイスキーであることを 吹いてきたのだと
冷房だけにしておくべきだったのだと
乗り換えるのだ 涼しいキツすぎである 行動が 
今日として 良い一日だったのだろう
 


自由詩 牡蠣を食しに Copyright 番田  2010-08-22 02:18:00
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