熱帯夜/形成
なき
脳みそ携帯ともに静寂 言葉も思いつかない真夜中
「忘れたい」君を想っているうちは「夏の読書もままならない」
積まれてく言葉のブロック切り崩す為す術もなく閉じ込められる
(目をそらし)今日もとがった声が出た(微笑みながら)苛々してる
失望は生成される日中のあなたを忘れて笑う時間に
短歌
熱帯夜/形成
Copyright
なき
2010-08-04 15:43:50
縦