Assにかけないでください
花形新次
僕が恋にやぶれ
もう金輪際
女なんか好きにならないぞ
と誓ったとき
君は僕の前に現れた
どんなにつらいときも
誰のことも信用できなくて
生きていても仕方がないと思ったときも
いつも僕は君のそばにいるよ
曲がりくねった
いろは坂を登る
修学旅行のバスの補助椅子のように
僕はいつでも
君を背後から
背後から受け止めるよ
(沈黙・・・・)
ありがとう
ほんとうにありがとう
でも
僕には応えられそうもありません
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パロディ詩