アンマン
ヤマト

セブンイレブンでバイトをしている
友達に会いに行く

「彼女と別れた」と告げるために


そう言うと友達は、
黙ってアンマンを差し出した。

猫舌の僕は熱々のアンマンを食べることが
しばらくドライブをする

ドライブを終え
歩きながらアンマンを食べていると
冷めたはずのアンマンがなぜか熱く
僕は急に涙した


自由詩 アンマン Copyright ヤマト 2004-10-06 01:13:59
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