アスファルトのうえで
吉岡ペペロ

夕日はぼくの月だから

きのう月がうつくしくて

夕日のこと考えてしまってた

月がさんさんと照っていて

それは夕日みたいで

きのう夜はとても満月だった

夕日のこと想っても

いつもの胸が焦がれなかった

それがふしぎだった

アスファルトのうえで

きのう月がうつくしくて

夕日のこと考えてしまってた

月がさんさんと照っていて

それは夕日みたいで

きのう夜はとても満月だった


自由詩 アスファルトのうえで Copyright 吉岡ペペロ 2010-01-30 22:40:31
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