誕生日は雨な世界
こめ

例年通り僕の誕生日は雨だった

街の所々から音泉が湧き出ていた

それは素晴らしい日々の幕開けだろう

それ以外は考えられなかった

なんなんだろう

この不思議な気持は

プカプカ浮かぶ君はいつか大気圏を突き破った

地球と宇宙の隙間の蒼い線

その線は今日も綺麗だったな

今日の日々を色に例えて

それを正解に導くのは

多分僕しかいないだろう

チカチカ闇と光を写し出す電柱

その全てを集めたら多分

アリスの国にでもいけるだろう

鈍い世界の真ん中を

試しにつついてみたけど

そしたらパンて破れて

そのまま暴れながら星になった

それが地球になった

根拠や理由や証拠といった

堅苦しい単語を並べても

結局の所で1+1=の答えは

ありがままの数だったな

イメージがわかないならそれはそれで当たりだろう

産まれた瞬間から決まった人生なんて

人材の墓場でしかなかった



自由詩 誕生日は雨な世界 Copyright こめ 2010-01-16 00:33:20
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