明るい方へ
籠球太郎

 
私は…
自分をつねに、
明るい方に向けて生きて行きたいと想っています。

夢を目標にしようが〜現実を受け入れようが〜

明るい方に向けて生きて行きたいと想っています。

夢を目標にして…
それを手にするために生きている人が〜

目標を手にできない〜

「もう無理!」

と思ったら〜それは、
夢で終わるでしょう。


「もう無理!」
…とせず〜

その辛さや苦しみに向かい続けることで〜

夢は目標になっていくと思います。

その夢が…
目標になるか〜
目標にならないか〜
によって…

そこが…
目標に向かって登り続けるところか〜

現実を受け入れて、
降りるかの分水嶺になるのでしょう。

その分水嶺から…
人の生きる道が分かれていくのでしょう。

しかし〜
夢を目標にできなかった人が〜

人生の敗者ではないと思います。

生きることに勝者も敗者もないからです。

それを考えること自体が虚しいことです。

夢を目標にできなかった人は…

現実に生きていくために〜

人生を生きながら新たな価値を見つけていくのでしょう。

夢を目標にして生きようが…

人生を生きながら価値観を育もうが…

生きることに対する姿勢が大切だと思います。

その姿勢は〜
あなたの心の状態によって決まるのでしょう。

その心の有様は…
自分に対する自信〜

自分を人と比べることなく見つめられる心〜
なのだと思います。

生きて行くには…
あなた自身を慈しみ〜

あなた自身を明るい方に向けていくことが大事だと思います。

辛くても、
苦しくても〜
明るい方に向いていくことを意識することです。

道端の草花も〜
明るい方へ、
明るい方へと、
必死に伸びて…

やがて花を咲かせます。
まるで、
自分にはできる!
と訴えているようです。

自分も〜
そうありたいと思います。

私は生きて行きます…
明るい方へ、
明るい方へと向かって〜
生きて行きたいと想います。


自由詩 明るい方へ Copyright 籠球太郎 2010-01-08 21:30:06
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