クリスマスの朝に
JTO

なめらかで でこぼこした白いチョコレート
クリスマスの朝に
君のために歌おう
何千キロ先のどんな場所
数百のことばがある国よりも
君と過ごした空間の方がインスピレーションに良いねと
分かったふりをしてみたくなるよ

馬鹿なことをいっちゃった日もある
後悔なんてしまくりすぎるよ君といると違うんだよ
何かが僕をゆさぶるんだ
体の芯からはじける日々いらいらと内なる叫びと
苦しい発見の日々でもそれでもでも僕は君と
一緒にいたいんだ

広大な大地はめぐり太陽はいつか顔をだすけど
野生動物どかどか走り回って君を歓迎しているよ
僕はシッポふりまくりだよ外見(ソトヅラ)なんてどうでもいいよ
この際こんりんざい気にせずに突っ走る君の日の光でありたい

つらかったときもあるよ忘れたいと思ったときもあるよ
でも君と会って一番良かったことは君と会ったこと
ケーキのイチゴがどかんと載っているよスガスガしい
朝だよ君の朝だよ。


自由詩 クリスマスの朝に Copyright JTO 2009-12-25 23:56:32
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