探想。
aokage




輝く人に、憧れて。

それでも私には、何も無くて。

何も無いまま、こんな所まで来てしまっていて。



これからの私に、何が出来るだろう。

ごちゃごちゃと、色んな想いが詰め込まれた此の胸に、


光を、見つけ出せるだろうか。




いつだって、胸を張って生きている人たちは、

目が眩む程、まぶしい。




私の此の胸には、そんな光があるのだろうか。



私は其の光を、見つけ出せるだろうか。






いつだって、酷く怠惰で、

逃げ、隠れる事しか知らない此の身だけれど、





自身が此処に産まれた意味を、光を、


求め、探し続けているんだ。










自由詩 探想。 Copyright aokage 2009-12-16 21:50:03
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