海美

彼のように空を飛べたら
あたしは泣かずに済むのだろう
そして抱きしめられたら
ヒドク涙を流してしまうだろう

心はいつでも鳥でいたい
体はいつも鳥かごの中にいるから
あたしはいつでも自由が好き
彼はいつまでもあの空のどこかにいる

あなた あたし どこで出会うの?
あたしは叫んだ いつまでも
そしてキスされちゃったら
すごく笑顔がこぼれてしまうだろう

心はいつでも鳥でいたい
体はいつも鳥かごの中にいるから
血液が今に体から…
体が壊れてあの空にはもう行けず

心はいつでも鳥でいたい
あたしはいつも鳥かごの中にいるから
息してた それが消えていく…
あたしが壊れてあの空には行けなくて

彼が飛んだあの大空 届かない
そしてあたしのこの気持ち 届かない
息をひきとりあの空に 届いた…


自由詩Copyright 海美 2004-09-21 01:12:33
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