茶・花、追憶
唐草フウ

この道、を聴きながら今
お昼間にやりたかったこと

木をぐるりと囲んで
だきしめながら
太陽をあびたい
ぽかぽかと

きょうをさかいに
たくさん 人のゆくえが変わった
いつも通る道も ふさがった
とげをつけて投げて ないた

きみも出会うひとも先生も
やさしくて、つよい
やさしかったから
かなしくないよ

たくさん咎めてごめんね
クッションみたいだと
ずっと思いすごして
こんなにやせて

ぬいぐるみどうしを
床の前に並べて
くつがなる、を
うたった







自由詩 茶・花、追憶 Copyright 唐草フウ 2009-12-08 19:23:50
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