窮屈
未完

足に合わない靴を
無理して履いた

似合うよ

勧められた時から
サイズが違うことを
気づいていたのに

ひとつ
笑顔を返したから

いくつも
その靴が増えていく

嘘の笑顔も増えていく

違うよ

たった一言で
分かり合えること

わかっているのに


自由詩 窮屈 Copyright 未完 2009-12-05 23:43:10
notebook Home 戻る  過去 未来