大人やってると当然疲れる、って僕が言うと誰かからツッコミが入るかもしれませんが、僕だってそれなりに大人やってる。えっへん。
子供のときに大人たちの疲れた顔を見たときと、今になって見る大人の疲れた顔はどこか少し違う。でも、なんとかしてあげられないかなぁ、と思うことはあまり変わらない。大人になった分、親孝行なんかはその人のためにしてあげられる簡単で有効なこととして選択肢に増えたけど、社会に出てみて、本当にたくさんの人が疲れた顔をしているな、と思う。そういう人に、無理しないで下さいね、とか言ってもどうしようもないことを思い知る。大人になるってそういうことだな、ってみんな思ってしまうのだろうか。
そういう人にも読んで欲しい。疲れて切ってしまった人とその人を大事に思う人の両方に、この詩に出会って欲しい。大人のための、とても素敵な処方箋。
「子供の病院」ヒダ・リテさん
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