煎じ詰めれば
八男(はちおとこ)






来年の書き初めにはぜひ「普通」と書きたい




今夜 電柱に黄色いペンキで落書きされた「普通」を見ている

焚火の明りに照らされて 


異様なほどに「普通」はゆれているのだ







自由詩 煎じ詰めれば Copyright 八男(はちおとこ) 2009-11-23 19:37:00
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