NIGHT FLIGHT
伊織
無邪気なわたしたちのどちらかが
少しだけレバーを押したら
予告なく
飛行機は離陸した
脚本は既に完成しておりまして
降りることは不可能です
無数の街の煌めき
無数の星の囁き
美しすぎる あなた
これは夜の魔法
待ち望んでいた夢
酔わない理由などどこにもないのだから
このまま
終わらない夜間飛行を
二人で
自由詩
NIGHT FLIGHT
Copyright
伊織
2009-10-27 20:51:46
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トライアングル