そんな(ファンタスティック)バナナ。
さわ田マヨネ

ニャー。こんにちは。ひなたぼっこ。ぬくぬく。きもちいいね。う
ん。
あれだね、
ねこはまぶたをとじたろう
さらのミルクがこぼれて、ゆかをこくして、いつだって白の記憶がさきに寝る

かたむいた日ざしがうしろからさしこめばちゃんと影はうつぶせになった。
じめんはひんやり。くんやり
てのひらをうらがえして、
パーで勝ったらパイナップル

のびていった、
かすかに放物線をえがいて、それは投げやりかもしれない、それが地球のうらがわ、
あさだ、)南の島へとどいて、
バナナ
それがぎゃくにおはようって、
投げやりだってえがかれている
ゆるやかなカーブをめぐって、(かわをむいて)
テーブルの上へ
おはようって、
パン、クラッカーと
そんなあさが(パーで勝ったら)
どこへいく


自由詩 そんな(ファンタスティック)バナナ。 Copyright さわ田マヨネ 2009-10-18 23:17:02
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