いのちのほし。
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きらきら きらきら

輝いているのは 命の灯

幾億万もの 煌めきが

今日もこの星で 瞬いて



あちらで生まれては こちらが消え

こちらで生まれれば あちらが消え



いくつもの火が 同じように

生まれて 消えて またたいて

スベテが 過ぎて ゆくもので



この星は 憶えているだろうか

己の上で 繰り返される営みを

生まれては消える 灯火を



一度消えたら 戻らない

戻らないから 愛おしい



全ては移り 変わるもの

二度とは目に 写らないもの



たった一度きりの生。



だからこそ 懸命に

この命の星に 感謝して

私たちは今日も 生きている






絶え間ない時の流れと、


限りない、命の営みの中で。












自由詩 いのちのほし。 Copyright aokage 2009-10-12 22:27:44
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