君彩。
aokage

キミと築いてきた時間も、


キミと紡いできた想いも、



すべて泡のように溶けて、消えて。




この腕の中には温もりのない虚像だけがあって。


もう二度と交わる事のない僕らの道を想う。







愛しいキミよ、大切なキミよ。


どうかその心に、温かな幸せを。




僕がキミにあげられなかった想いを、


その途の果てに見つけられますように。






もう出逢うことのない未来のキミへ、


祈り続けたい。





色あざやかな思い出を、


この胸に抱きながら。




自由詩 君彩。 Copyright aokage 2009-10-10 21:13:05
notebook Home 戻る