私にポイントをください
花形新次

私の詩がどんなに拙い読むに耐えないものであっても
便所の落書き以下の代物であっても
そんなこと関係ないんです。
ポイントが入っていないと誰にも相手にされていないようで
孤独に凍えそうなんです。
凍え死んでしまいそうなんです。
寒いんです。
寒すぎるんです。
今の私には人の温もりが必要なんです。

私だって、あなたが書いた詩にポイントを入れたじゃないですか(怒)。
「濡れた鮑にくちづけをして〜僕はナンタラカンタラ」とかいうアホみたいな詩に・・。
あっ、ごめんなさい。つい本音が。
でも安心して下さい。私、その詩を最後まで読んだわけではないですから。
もうぶっちゃけ言います。
あなたに、ポイントが入っていないから
かわいそうにと思って私がオンリーワンのポイントを入れてあげたんですよ。
だとしたら普通は感謝してお返しをくれるはずでしょう。
なのに完全無視を決め込みやがって。
そんなことが許されると思っているのか!
貴様はそれでも礼節を重んじる日本人か!

ね〜、クリックするだけでいいんだからさ〜。
あなたには何の損もないでしょう。
ポイントを入れてくださいよ〜。

何グズグズしているんですか(イライラ)。
人が甘い顔してりゃつけ上がりやがって〜。
入れろって言ってんだよ!オラッ!
あと1ポイントでTOP10に入れるんだよ!
早く!ホラ、早く!

そうですか。これほどお願いしても入れませんか。なるほどね。
わかりました。よーくわかりました。
結構です。もーう結構。
あなたには失望しました。こんなにも非常識な人だったとは。

フーッ、まあ冷静に考えてみれば、あなたでなけりゃって話でもないですもんね。
どーもすみませんね、取り乱しちゃいまして!(クルリンパ)
他のポイントが少ない人や新顔の人を当たりますよ。

そのかわり、よく覚えていてください。
あなたには二度とポイントを入れないどころか
あなたの書いた物自体二度と読みませんから。
(まてよ、正確には一度も読んでないか・・・・・)



散文(批評随筆小説等) 私にポイントをください Copyright 花形新次 2009-09-24 19:36:32
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