メロウ
湖月

夕方の風をたぐりよせれば

ほんの少し 冬が見えたようなきがして

全身が震えるような歓喜に

わたしはせいいっぱい秋を

枯葉を踏みながら追いかけて

冬を呼んだ


自由詩 メロウ Copyright 湖月 2009-09-18 00:59:25
notebook Home 戻る  過去 未来