スウ

君が信じているものを

僕も信じられればいいのに


今はまだ、同じ景色の中にいる

冷たい雨に包まれている


すぐに泣いて、いつも困ったけど

最後の最後で強いのは君だった


小さなその背中隠す

お気に入りの赤い傘

たったの一度さえ振り返らなかったね







自由詩Copyright スウ 2009-07-31 17:57:22
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