夜をつれて
吉岡ペペロ

真っ赤な太陽が夜をつれて

あの日の団欒今はいずこへ

涙を隠して背中を伸ばして

眩しい目位しか出来なくて


あなたを憎んでいると告げ

真っ赤な太陽は西の山の端

あしたは晴れると空は告げ


真っ赤な太陽が夜をつれて

あの日の団欒今はいずこへ

涙を隠して背中を伸ばして

眩しい目位しか出来なくて


自由詩 夜をつれて Copyright 吉岡ペペロ 2009-05-26 22:30:33
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