古き文よむ
生田 稔

古き文よむ

卯月昼源氏を読みややも疲れ冷茶を呑みてふと息をつく

景色おば辿りゆくるがおかしとて源氏の君は十七という

一口の茶呑み終りふとしては文取上げて読みつぎにけり


短歌 古き文よむ Copyright 生田 稔 2009-04-28 15:21:37
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