いまさら驚く世界人口推移!
A-29
昭和35年(1960年)生まれの私がテレビドラマ『ウルトラQ』に夢中になっていたのは1966年のことだったようだ。私は6歳。小学一年生だったことになる。
その『ウルトラQ』を4話420円という料金を払ってネットで観まくっている49歳の今日この頃。第14話『東京氷河期』を観ていて驚いた。
ドラマの初めの部分で、新聞記者でカメラマンであるヒロイン由利子が新聞ネタを探して街を歩いていると、東京へ出稼ぎに出たきり音信不通となった父親を捜しにたった一人で上京してきたという少年に出会う。
「父を訪ねて三千里…」自分の書いた少年と父親の記事が話題を呼び、こともあろうに世界中の読者の胸を打つという誇大妄想に取り憑かれた由利子が笑みを浮かべてひとりごちる。
「私の記事は全世界に流れ、26億の読者の涙を…」
ええ〜っ!たったの26億人かよ!
間違いない。調べてみると、1966年に26億人に過ぎなかった世界人口はその後わずか半世紀足らずのうちに3倍近くに膨れ上がり、今や68億人に達しようとしている!
気温上昇も真っ青の爆発的上昇率ではないか。ま、だからこそ?人口爆発?と呼ばれるわけだけども。
それにしてもなぁ。ガキのおれがオヤジに変わった間に人間が40億人以上も増えちゃってたってかよ!
増えすぎだろう〜。いくらなんでも〜。