ブルースが描けないということ
銀ラメ
花びらがゴム靴に轢かれるとき
涙とも 汗みずともいえないもので アスファルトを濡らしました
ぼくははそれを見て
胸が詰まることと吸い殻があふれることの 相関性を目にして
黙ってしまう
暖かい病室にとぐろを巻く 「希望の光」と 白すぎる壁 を目にして
黙る 背を向ける 吸いたくもない一本にまた火をつける
ぼくはあなたの何も知らない
自由詩
ブルースが描けないということ
Copyright
銀ラメ
2009-04-13 00:33:20