盲目の象
あおば

               090318


このこここにとつぐといわれて
ときのたつのがやけにはやくかんじられ
ふたつへんじでひきうけてしまった

3分間スピーチは
2分ぐらいで済ますように心掛けた方がよいですと
アドバイスを受けた
まず最初に、主役を褒める
つぎに主役の朋友を褒める
先生を褒める、親を褒める
最後に会場の皆さまの
暖かいご厚情と
ご足労をねぎらう
2分のつもりで話しても、延びてしまうことが多いので
3分になるかも知れない
即席ラーメンが出来上がる時間だから
ダイゴローだって我慢してくれるのと
そんな感じで書いた紙の祝辞の挨拶を朗読する
練習しないで
読み間違えて
漢字が読めない人と
烙印を押されないように注意してください






初出、「poenique」の「即興ゴルコンダ」、タイトルは、白やぎさん。








自由詩 盲目の象 Copyright あおば 2009-03-19 00:28:49
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