紙のふぶき
のろま夜
こんもりと募る想いに熱湯をぶっかけて今ガツガツ食らう
計算をできないんだからもうやめて誰も何も言わないで頂戴
寒空にロマンスなんてちっともなくて食欲だけは胸にいっぱい
あたたかい目と説教と切り分けず全部頂きごちそうさまを
傘をさす雨に濡れるを繰りかえしめんどくさいこと得意になって
ゆっくりの動力源をいつだって必要として「わたし」に重ねる
短歌
紙のふぶき
Copyright
のろま夜
2009-03-03 13:34:34
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