虹の架け橋
優飛


雨あがりの空に虹が架かったなら

それを渡ろうと思ってた


でもなかなか止まないから

知らないうちに眠っていたの

ずっとずっと


夢をみてたのかな?


そこは美しくて楽しくて

誰もが幸せに満たされて

まるで理想の世界

もうじきたどり着けるはずの世界


ふと目を覚ますと

ちょうど雨はあがったみたい

喜び勇んで外に出たわ


いざ理想郷へ

私の居場所へ



雨あがりの空に虹が架かったなら

それを渡ろうと思ってたの



でも雨あがりの空に虹は架からなかった

雲間から陽は差し込まなかった

そう…ただそれだけのお話し…

















自由詩 虹の架け橋 Copyright 優飛 2009-02-25 07:40:02
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