透き通るような青い空なんかいらない
ブライアン

数万の手拍子が群がる。
見つめる視線。その先の姿。

 覚えているだろうか
 右手が宙に浮いた時のことを

歓声は上がる。
声は地上にとどまり続けるだろう。


自由詩 透き通るような青い空なんかいらない Copyright ブライアン 2008-12-01 23:42:54
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