派遣切り 明日は我が身が現実に



どうしよう 婚約白紙チラホラと



集まれば 仕事をよそに身の行方



＊ 先日、NHKで「派遣切りがはじまった」と題した愛知県の自動車産業で起こっている大幅な人員削減の現状を紹介していましたが、ついに同じことが先週僕の職場で起きました。

ほんの２週間前までフル操業に近く、ある分野で世界のトップメーカー、優良企業であったのに現在はこれまでの４、５割の生産量へと大幅に落ち込んでいます。

これには主要取引先の米国のI社が大幅な在庫調整をはじめたことが影響しています。

おそらく、千人単位でいた派遣社員はほぼ全員切られ、社員でさえリストラの対象となってくるでしょう。またこのメーカーの所在地の市、地域経済にも暗い影を落とすことは避けられません（企業城下町的なところなので）。

今回の不況はまだ入り口の段階にあり、どれだけ深刻化していくか知れません。多くの方の人生、生き方に影響していくことが予想され、心配しています。

上記の下手な川柳（？）は僕に関わる現実でもあり、今後どう身を処していくか、頭を痛めています。