夢の瀬戸際
BOOKEND

偶然の思いつきで始まってしまったんだ。
何となく後には引けなくなっちゃって、
自分と誰かを傷つけてしまいそう。

離れてしまえばそれで済むと思ってたけど、
君が履いてるのは今も煤けたシューズなんだね。

君の明日の夜が楽しみでありますように。
そうじゃなかったらまぁ、明後日が。

明かりのいらない夜もあるだろ?

手探りで掴んだオレの手は、間違いだらけの明日からもうちょっとだけ
マシな世界の道標になれてたらいいなぁ。



自由詩 夢の瀬戸際 Copyright BOOKEND 2008-10-24 08:37:24
notebook Home 戻る  過去 未来